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みんなの声を集めた「ふじつく政策」と「友田そうや重点政策2015」を統合して、「ふじつく政策集2015」を作成します。
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選挙に行く意味。


本日より統一地方選挙がスタートしました。

すでに県知事選がスタートしていますが、今日から県議選挙・政令市選挙が行われ、12日(日)に投開票日となります。

一般市町村選挙については19日告示、26日投開票となります。

私の住む藤沢市は、全国的に見ても投票率が低い自治体です。

前回の2011年の県知事・県議選で41.43%の低投票率。

ちなみに藤沢市議選挙の投票率においては、さらに低い38.15%でした。

参考までに、昨年の衆議院選挙の最終投票率は52.66%(総務省)。

藤沢市においては衆議院選挙の最終投票率は53.30%。

国政選挙と地方選挙の投票率の差は何を意味するのか。

「いまの自治体にこれといって不満がないから選挙に行かなくても。」

「誰を選んでも同じ。なにも変わらない。」

こう考えている有権者も多いだろう。

ご存じなように、もっとも身近な政治を行っているのは地方自治体であり、地方議会です。

例えば、あなたが子育て真っ最中だとする。

保育はどうするのか?

認可外になった際の保育料助成は?

例えば、あなたの自治体では指定ごみ袋が無料なのか・有料なのか?

収集方法は個別なのか集積なのか?

例えば、あなたの自治体では給食は中学校まで導入しているのか?

小児医療費助成は何歳まで適用なのか?

国民健康保険料金は?

・・・・まだまだ、あげればきりがない。

すべて、あなたの住む自治体が決めること。

「そんなことは分かっている。
全てに不満がないから、選挙にいかない。」

というように思う方もいるかもしれない。

・・・ちょっとまってください。本当にそれだけなのだろうか?

忘れてはならないのが、多くの自治体が公共施設の再整備を計画する時期にきている。

橋や下水道管などを含む公共施設や大型団地の老朽化と耐震性の問題など、

10年後、20年後の税収拡大の見通しが立たない自治体にとって大きな課題が山積している。

限られた財政の中で、これらの再整備をどのように行うのか。

次世代にどの程度の負担を強いるのか。

どのような自治体や地域を残したいのか。

すべて、有権者が1人1人の責任で決めていかなければいけない。

その責任を果たす行動の1つが選挙なのです。

いまの自治体に不満がないからという理由で選挙に行かないことは、

次世代への責任を放棄することに等しい。

地方選挙はもっとも身近なことを決める選挙という意味だけでなく、

次世代への責任を果たす行動。

有権者には、このことを忘れないでいただき、是非選挙に行っていただきたいと

心から願わずにはいられない。


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