統一地方選挙が近づいてきました。
神奈川県では県知事選挙、県会議員選挙、政令市議選挙の投票日は4月12日(日)
一般市町村議会議員選挙は4月26日(日)が投票日となります。
もちろん藤沢市議会議員選挙においても4月26日が投票日となります。
藤沢市は投票率が極めて低く、前回の2011年の投票率は市議選で38%台という結果でした。
駅で市政報告をしていると、たまに「なにもかわんねーだろ」という捨て台詞を残していく方がいます。
何に対して「変わらない」という意味で言っているのかはわかりませんが、これだけは言えます。
政党で選ぶのではなく、しっかりと働く議員を当選させることによって、市政が確実に変わります。
議員が議会で行う質問や提言が筋が通っているならば確実に変わります。
そして審議内容や議決結果が変わります。
何度も言いますが、皆さんの選挙選択で市政が確実に変わります。
例えば、私事になりますが、2011年から2015年の間、様々な提言をして多くのことを変え、また変えるきっかけを作っててきました。
たとえば、1つ例を挙げるとすれば、私は独自の調査をもとに一般質問の場で障がい者日常生活支援制度の不備と事業者による事業費の流出の可能性を指摘し、市に調査を依頼。
その結果約6割の事業者が不適切な制度運用をしていたことが発覚。
この私の指摘により制度の見直しが図られ事業費の約10%が事業者から藤沢市に返金され、事業費のすべてが障がい者の皆様のために使われるようになりました。
選ぶ議員で確実に市政が変わります。
藤沢市議会議員選挙に立候補を予定している現職を皆さんが選ばれる際は、その方がどういった発言をしてきたか、議会HPの議事録で確認することができます。
2011年5月からこれまでの任期中の議会日程(議運、代表者会議を除く常任委員会・特別委員会・本会議)で何日ほど発言してきたかも検索することができます。
一番多い議員で104日、一番少ない議員で8日です。
私の発言日程の数は80日。全議員(36人)中、6番目に多いです。
1年生議員の中では2番目の発言日程数となります。
もちろん、発言数だけが評価に繋がると考えているわけではありません。
中身が大切です。
しかし、発言がなければ議会活動の評価は出来ないのも事実です。
残念ながら滅多に議会で発言をしない議員や一般質問を行わない議員もいます。
議会での発言・質疑と議決権は選挙で市民に選ばれた議員に託された仕事です。
議会での発言・質疑を行なわないことが良いか悪いかは皆さんの判断に委ねられることかと思いますが、
私は、議会で発言をしないならば、議員の仕事を半分は放棄していると考えています。
あなたの支持する議員は大丈夫ですか??
現職議員は議会でどんな仕事をしているか、ぜひチェックしてみてください。